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実践者インタビュー【高塚伸志さん】

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―お仕事をおしえてください

高塚●プルデンシャル生命保険(株)という外資系の会社で
エグゼクティブライフプランナーという役職を拝命し日々活動しています。
私は法人マーケット、特に企業経営者の相続に特化して、スムーズな事業継承をサポートしています。

 

―ドラッカー本とはいつから?

高塚●ドラッカーの著作には、10年ほど前に出会いました。
その教えを学び実践に移し、成果をあげ続けることができていると思っています。
私は『経営者の条件』のなかの「汝の時間を知れ」という章に感化され、時間管理を徹底してやってみました。

ドラッカーの言うとおり、素直に1日の行動を詳細に記録し、それを1年間分蓄積してみました。
エクセルで管理・分析し、自分の時間使いと成果の相関などを調べてみました。

 

―成果はどうですか。

高塚●毎日と週末のふりかえりをベースに行動を強化させ、売上げは月平均2倍以上になりました。こうしたタイムマネジメントを習慣化させた後は、現在は「貢献」を意識し、「自らに問いかける」ということをテーマに日々、邁進しています。

 

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なすべき貢献は何か

―1番よく読まれている本は何ですか。

高塚●最近、一番のテキストは「実践するドラッカー[思考編]」ですね。ほとんどのページに線を引き、自分にとって重要だと思われる部分にマークをつけて利用しています。なかでも大切にしている部分は、「なすべき貢献は何であるかという問いに答えを出すには、3つの要素を考える必要がある。第一は、状況が何を求めているのかである。第二は、自己の強み、仕事の仕方、価値観からして、いかにして最大の貢献をなしうるかである。第三は、世のなかを変えるために、いかなる成果を具体的に上げるべきかである」という言葉なんです。日々面談する相手や、サポートする中小企業の経営者に対して「自分はどのような貢献ができるか?」を常に自問して、準備・提案することに活かしています。

 

日々のふりかえりを重視して

―具体的にはどうやっているのですか

高塚●1日のふりかえりは夜に行っています。飲み会などが入る日は翌朝に変更。15分くらいをかけて、マンダラ手帳の付属品である「マンダラチャート日間実践計画」に書かれた内容をチェックします。やれたこと、未達に終わったことなどを冷静にふりかえります。この時、ドラッカーのいう「今日の事業の成果」「潜在的な機会の発見」「明日のための新事業開拓」といった3つの仕事をきちんとできたかどうか、自らに問うようにしています。自分的には「3日ルール」という独自のきまりをつくっていて、「3日間同じ項目が未完である場合、削除してもよいというルールにしています。人は誰しも、得意ではないもの、苦手なものがありますよね。私もあります。3日間手つかずということは、何か理由がある。そこで廃棄するか、誰かにやってもらうようにしています

 

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ミッションを常に確認する

―週間のふりかえりはいつ?

高塚●1週間が終わる日曜の夜が重要なイベントタイムです。ひとりになって、1週間のふりかえりを2時間ほどかけて行っています。愛用のマンダラ手帳を手元に、今週の反省と翌週の計画を立てます。その時、大切なこととして、自分は何のためにこの仕事をしているのかといった、ミッションを確認することがあります。私の使命は「生命保険営業職を通して、日本の中小企業を応援し、社会に貢献すること」「生命保険営業職を通して、ひとりでも多くの企業リーダーに、生命保険の真の価値と正しい在り方を提供し続けること」「生命保険営業職が、将来子供たちの憧れの仕事のひとつになるよう貢献すること」と、定めています。これらに加えて、最近追加した項目があります。それは「生命保険営業職を、知的専門職のひとつとなるよう貢献すること」です。こうした自ら設定したミッションを再確認することで、気持ちを新たに、翌週への行動計画に息吹を吹き込むようにしています。

 

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長期に渡る実績

―成果をあげる秘訣は何でしょうか

高塚●外資系生保業界に飛び込んで20年。この20年に渡って続けている人は非常に少ないですね。私の場合、社内の成績優秀者に贈られる「社長賞」という賞を入社以来20年連続で獲得することができています。これは全国の同期でわずか2人だけだそうです。大変ありがたく光栄なことだと思っています。

そのおかげには、師の存在が大きいと思っています。本から、人から学んだことを毎日問いかけることを習慣化しています。問いかけを自らに刷り込ませ、相手に対する準備力に変え、自分の弱きを克服するために使うようにしています。これからも人生の師から学んだことをすなおに実践してみて、工夫を重ねて、中小企業のオーナーにお役立ちができるよう努力してまいります。

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