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おなじ課題は「おなじ問題」ではない

新年最初のお仕事は、
お客様の年頭の缶詰め会議でした。

問題を共有し、目標を設定する会議でした。

「それぞれが課題に感じていること」を挙げていただいたとき、
《若手の人材不足》
という問題が、参加者の多くから挙げられました。

問題が共有されている??

ですが・・
その内容がなにやら食い違っているような気がしました。

若手気鋭の新人が言っているのは、
実は、モチベーションの問題。
同世代の刺激し合って成長を確認できる仲間が欲しい。
という、向上心ある若者の悩みでした。

シニア世代が言っているのは、
技術や顧客の引き継ぎの問題。
長年お世話になった会社の将来のために、
自分たちがやってきた仕事を引き継ぐという責任を感じている。
という、数年後にリタイアを控えたベテランの悩みでした。

経営幹部が言っているのは、
会社の魅力の問題。
将来ある若者から支持されるような、
組織文化や財務体質、収益構造を作り上げなければならない。
という、組織改革を胸に期する責任者の悩みでした。

おなじ課題だと思っていたら、
打つべき手が全く異なる解決策が挙がるのは、
捉えている問題が全く違うから。

ときには
さまざまな問題が一つの言葉に集約されて
「解決できない」怪物に育っていく・・。

あなたの会社では、真の意味での「問題の共有」はできていますか?

****ドラッカー教授の言葉*****
人は意見からスタートせざるをえない。
最初から事実を探すことは好ましいことではない。
すでに決めている結論を裏付ける事実を探すだけになる。
見つけたい事実を探せない者はいない。
~経営者の条件 第7章成果のあがる意思決定とは~
*******************

今日の質問
Q:あなたの組織で問題となっていることはなにですか?

Q:その問題は、何がどうなったときに解決するものですか?

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