不易流行
**(ドラッカー教授の言葉)**
マネジメント・ブームの中心となったコンセプトは7つあった。
(中略)
これら7つのコンセプトは、
いずれもマネジメント・ブームの前から使われ、
(中略)
しかしそれは、それまでの少数の専門家の知識だったものを
広く分け与え、それまで例外だったものを一般化した。
ところが今日、マネジメントブームの中心となっていた知識では
不十分なことがはっきりした。
「エッセンシャル版マネジメント(1973年) p.4」
序:新たなる挑戦
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経営学、マネジメントの黎明期。
そのマネジメント・ブームの中心となったコンセプトが7つある。
と、
ご自身がマネジメントについてのコンセプトメーカーである、
ドラッカー教授はいいます。
その7つは
1)生産性向上のための科学的管理法(サイエンティフィック・
2)組織構造としての連邦文献組織
3)人を組織に適合させる人事管理
4)明日のためのマネジメント開発
5)管理会計
6)マーケティング
7)長期プランニング
この7つ・・・どうでしょうか。
そんなに古いものとは感じないかもしれません。
おそらくは今もよく目にするもので、
今もマネジメントや経営学を学ぶ時には
項目に挙あげられがちなものです。
でも、これらのものについても
その本質が何であったかをドラッカー教授は示しています。
そこで、半世紀以上の時代の変化を超えて、
これらのコンセプトの本質部分を利用できるよう
次回から、
昔あなたが学んだもので、いまは使えなくなったものは何ですか?
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今日の質問
Q:社会に出た頃・・
Q:その頃受けたトレーニングで、
Q:時代背景に合わなくなったものは何ですか?