ブログ

ホーム > しつもんドラッカー > 手順①仕事の分析とその成果

手順①仕事の分析とその成果

***(ドラッカー教授の言葉)***

仕事を理解するうえでまず必要とされることは、
他のあらゆる客観的な事象を理解するための第一歩と同様、
分析である。
仕事の分析とは、
基本的な作業を明らかにし、
論理的な順序に並べることである。

エッセンシャル版マネジメント p.58
~仕事とは何か~
******************

前回は、「仕事にはモノに対するアプローチが適用できる」
というお話をあげ、①分析、②総合、③管理のプロセスで
生産性を高められることをお話しました。

今回は、その第一段階、「分析」。

自分の仕事に対する分析は、やってみると、
さまざまな気づきがあります。

「うまくいくときは、こちらのパターンになっているときだった!」とか、
「他のメンバーと進め方が逆になっていたのが、成績の違いに繋がっていた・・。」とか、
「失敗するときは、いつも同じ過程の同じ箇所だと気づきました!」とか。

しかし、その一方で、仕事に対する
「さまざまな感情」が吹き出てしまい(笑)
書き出すことに抵抗を示す方も多い、というのが
これまでいくつかの組織で行った際に思う処です。

さらには、分析的な思考が苦手で
「場合分け」や、「原則と例外」を分ける必要を認識した途端に、
分析すること自体を無駄だと言い切って
始める前から抵抗を示す人もたくさんいます。

曰く、
「それって科学的管理法だよね?
 そういうのが有効なのは、昔のような作業を中心とした仕事だけだよ・・。」

”俺のような”専門性の高い人には意味がない。
”自分たちのような”特殊な仕事では効かない。
”私たちの業界”の場合は、パターンが”無数”にある。

というセリフ。

「自身の仕事への誇り」は、持たなければなりませんが、
それが、自分の知識への傲慢さ、他の知識の軽視につながった場合、
良い結果は生まれません。

ドラッカー教授は、現代の経営(1954年)の中で・・

「科学的管理法の分析を適用できる範囲は、
 一般に考えられているよりもはるかに広い。
 それは肉体労働や事務労働だけでなく、
 知的労働にも適用できる。」
 (現代の経営(下) p.149)

としてその有効性の範囲が広いことを明言しています。

だから、騙されたと思って・・・いえ、私を信じて(笑)
取り組んでみてください。

あなたの会社で、仕事の分析を行ったことによって大きな成果があがったとしたら、
どんな形の成果だと思いますか?

*****(今日の質問)*****

Q:あなたの会社では、仕事の遅い人と速い人の個人差が激しいものはありますか?

Q:あなたの会社では、成績が良い人と悪い人の個人差が激しいものはありますか?

Q:あなたの会社では、周囲の手が空いていても、仕事を抱え込んでしまう人はありますか?

  • お電話でのお問い合わせ 011-261-4471 受付時間/9:00~17:00(月~金) メールでのお問い合わせ
  • 講演のご依頼はこちらから
  • 読書会のご案内
  • メールマガジンの購読はこちらから
  • サイト内検索

  • アーカイブ

Company Info

Dサポート株式会社

〒060-0042
札幌市中央区大通西4丁目1番地
道銀ビル10階
TEL:011-261-4471
FAX:011-212-1401