問題が解けない子ほど、解答を急ぐ?!
ゴールデンウイークのお天気は
前半に対して後半天気が崩れ気味でしたが・・
皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
我が家では、6年生になった長男は、
昨年から始めたミニバスでママと練習に行っていたので、
私は、下の娘と一緒に過ごす時間がありました。
ついでに、同い年の子を何人か預かっている時間などもあって、
同年代での反応や考え方の違いなどを観察しておりました。
そんな観察の中での気づき・・
勉強をしているとき、の気づきが、
今日のタイトルです。
「問題が解けない子ほど、解答を急ぐ。」
というお話。
娘)え~、難しいよ・・・えーと、5個かな?
私)ん?なんで5個?
娘)わかんない。
何から着手して良いかわからないから、
適当に答えを言ってみる。
それは、
高価なものがほしくなってから宝クジを買うような行動・・。
確率を考えれば
早期の解決手段でないことは明白なのに、
希少な確率に全てを賭けてしまう。
私)いきなり最終的な答えに行こうとせずに、
一つ一つ順に考えてみようよ。
まずは、ようこさんが持っていたお金は・・?
そう、ここに書いてあるね・・
じゃあ、ひろこさんの持っていたお金は・・(略)
・・・なんて説明をしながら、
自分自身を振り返ってしまいました。
結果を急いで、
勘と経験に任せて強引に行こうとしていないか?
必要なステップを経ずに結果だけ手にしようとしていないか?
それは、
「解答を急いで、解決ができない子」のパターン。(笑)
そんな気づきのあったゴールデンウィークでした。
*****(今日の質問)*****
Q:いまあなたが解決を急いでしまっている問題はありますか?
Q:解決の前に、整えておくべき環境や仕組みはありますか?
Q:それらの整備が整うまでの時間をどうやって確保しますか?