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組織構造としての連邦分権組織(その3)

***(ドラッカー教授の言葉)***

連邦分権組織は、成果からスタートする。
何よりも事業の適切さに重点を置く。
成果、特に市場における成果をあげるうえで
最適な事業部門をつくる。
しかる後に、その事業部門の内部に
いかなる仕事、課題、活動が必要かを考える。

エッセンシャル版マネジメント p.210~211
~34 5つの組織構造 ~
******************

マネジメントブームの7つのコンセプトの、
二つ目「組織構造としての連邦分権制度」から
組織構造についてのお話を展開させていただきます。

組織構造の中で特に連邦分権組織について
特に謳われているのは、成果。

機能や、仕事からスタートするのではなく、
成果からスタートするのが連邦分権組織です。

ここで、考えていただきたいのは
中小企業とよばれる規模の企業であっても、
単一事業しかしていない組織は、実は稀です。

一つの事業しかしていないと思っていても

商品やサービス、あるいは
顧客や市場、あるいは
提供や情報のチャネルによって

実は違った仕様や手続き、品質で
で提供されているのであれば、
もはや別の事業と考えるべきものがあるからです。

このとき、別の事業と考えることで、
お客様から求められている効果や価値、
何の活動や機能が必要かを考えて
より成果につながる活動ができるかもしれません。

例えば、会計事務所・・。

お客様の企業が大きくても小さくても
税務顧問や会計顧問という契約は変わりません。

しかし、小さな会社と大きな会社では、
お客様に提供しているサービスの内容は
スタッフを厳選しなければならないほど
大きく異なっています。

そんなとき、営業部門・サービス部門を
大企業向け、中小企業向け、個人事業主向けに
分けて必要な仕事や活動を整理した方が、
より多くのお客様にもっと大きな価値を生み出すことが
できるかもしれません。

「通常、小企業は機能別組織として組織することができる。
しかし中企業においては、連邦型組織の原理の適用が可能となる。
その利点も大きい。」
(現代の経営(下)p.61
第18章 小企業、大企業、成長企業)

あなたの組織でも、一度事業活動を分割してみるという
シミュレーションをして検討してはいかがでしょうか?

*****(今日の質問)*****

Q:現在の事業は、売上や原価の経理上の区分は
①商品やサービス②市場や顧客③提供チャネル
のうちのの何によって分割していますか?
例えば、理美容室で言えば
①の例は、カット、パーマなどの区分
②の例は、女性、男性や子供などの区分や地域別の区分
③の例は、店舗販売と通販、もしくは店舗別

Q:別の区分を採用すると、どのように見えますか?

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