壁打ちテニスの法則(まきこむ力をつける)
Q:意外なリアクションを楽しんでいますか?
会議が開けない・・・。
最近、そんな方のご相談を立て続けに受けることがありました。
ご本人のお話しでは、それぞれに
「みんな忙しそうだから。」
「みんな会議が嫌いなようだから。」
「みんな特に意見もないようし、開催しても無駄だから。」
という理由をお話しされます。
でも・・・ほんとに?
会議なんてしなくてもいいなら、別にやらなくてもいいけど。
でも、開いた方が良いと思っているから、開催できないって悩むん
・・・ってことで
「会議で何を変えたいって思ってますか?」
「わざわざ全員集まる必要があるものと、一斉メールですませても
そんな質問を重ねていくうち、彼(彼女)らに共通するものに気づ
それは、
「意外な反応」を恐れること。
自分の話に、全員が反応してくれないと不安・・。
見落としていた点をみんなの前で指摘されるのではないかと不安・
自分の話に同意しない人がいると不安・・。
自分が考察を重ねた結論と違う結論になると不安・・・。
それは、
すべてをコントロールしたいという気持ちのあらわれ。
まるで、
壁打ちテニスの方が、本当のテニスより面白い。とか、
サッカーよりもリフティングの方が面白い。という感覚。
たしかに、そういう完璧なコントロール感を楽しむときがあっても
意外な反応を楽しんでもらうときがあっても良いのでは??
意外な反応を楽しむとき、周囲に人が集まって
周囲を「まきこむ力」が高まってくるかもしれませんね。
****《今日の質問》*****
Q:どんな反応を恐れていますか?
Q:何を許容できない、何は譲りたくないから、恐れてしまうので
Q:意外なリアクションを楽しんでいますか?