”使わないオモチャ”(?)の法則(廃棄の基準)
(今日の質問)
Q:あなたはどんな活動を捨てますか?
先日のこと。
おもちゃが溢れるようになってしまったモモ(娘:小2)に
ママからのカミナリが。。
「使わないオモチャを捨てなさい!」
モモはシブシブ顔で部屋に行き
オモチャを子供部屋一面に広げはじめました。
が、、、しばらくすると
ブロックでなにやら組み立て始めている。
それに気づいた家内は、
「片付けてるの?遊んでるの?」
モモ「(ふくれっ面で)片付けてるの!」
ママ「1時間経ったら、片付けてないオモチャはすてるからね!」
モモ「わかってるの!」
それでもブロックで遊び続けているモモ。
ん?なんだか焦って何かを作ってる・・・?
それからしばらくたって、、
それでもブロックで遊び続ける娘。
ママ「もう少ししたら1時間になるよ!」
モモ「わかってる!(怒)」
ついに1時間がきて。。。
モモ(ビニール袋に入った一握りのブロックを差し出して・・)
「このブロック、使わなかった・・・。捨てる。」
え・・・? その袋の中のブロックだけ捨てるの?
モモにとって「使わないオモチャ」は、
「いま作った作品(?)の制作からもれたブロック」でした。(笑
なるほど。だから、ずっとブロックをいじっていたんだね~。
でも・・・
ブロックの一部だけを捨ててしまったら、
今後作れるものの選択肢は狭まり、ブロック全体の価値が薄れます
(きっと積み木でも同様ですね)
という笑い話のようなお話ですが・・・
(結局、オモチャ箱のスペースを大きく取っているものや、
雑に扱っている何かのオマケのオモチャが廃棄対象になりました)
さて・・・そんな様子を見ながら、思ったのは・・
「私たちは、経営判断で事業の廃棄の判断をする際に同じような事
ということ。
いまの事業体は、これまで作ったブロックの作品。
成果があがっていない活動は、「まだ作品として完成していないブ
いまの作品もいずれ陳腐化する。
そのとき、その事業体の要素は分解して部品になる。
その時、これまで有効に使われていなかった部品の出番。
新たな組み合わせとなり、新たな作品が生まれる。
だから捨ててはいけないもの。
捨てるのは、これまでの組み合わせと・・
いつでも調達できるもの。
****《今日の質問》*****
Q:あなたはどんな活動を捨てますか?
Q:いまの事業(仕事のパターン)を分解するのはいつ頃だと思い