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製品からスタートしない(マーケティングその2)

(今日の質問)
Q:あなたの商品・サービスは、お客様にとって何をするための道具・手段ですか?
********

エッセンシャル版マネジメント冒頭の
『マネジメント・ブームの中心となった7つのコンセプト」の六つ目、「マーケティング」。

マーケティングについても、
ドラッカー的な視点を掘り下げたいと思います。

『これまでのマーケティングは、販売に関係する全職能を意味するにすぎなかった。
それではまだ販売である。
われわれの製品からスタートしている。
われわれの市場を探している。
これに対し真のマーケティングは顧客からスタートする』
(エッセンシャル版マネジメント p.17)

企業の会話では、こんな会話をよく耳にします。

「他にこの商品を買ってくれそうな人は誰だろう。」
「どこに持っていけば買ってくれるだろう?」
「この設備でできることは他にないか。」

すべて「今持っているもの」の価値を認めてもらおうという、
ある意味「自分本位」の考え方。

でも、多くの人がその呪縛にとらわれてしまいます。

・・・先日、こんなお話を聞きました。
ある学校で、数人のグループに分けた学生に対して、
1,000円を渡して、
「3ヶ月でこのお金を何倍にできるか?
何をして何倍にしたかを報告してほしい。」
と投げかけたという実験。

多くのグループが、当初の1,000円よりも目減りさせてしまった中、
大きく数十倍にしたグループがありました。

そのグループは、当初の1,000円を何に使ったか?

答えは・・・

「使わなかった。」

だそうです。
・・・・・・・・・・・

私たちは、たったの1,000円を渡されただけで
1,000円の予算の範囲でできる方法にとらわれてしまいます。

1,000円を使うことを考えるのではなく、

誰かの役に立って、
しかも、相手がお金を払ってでも解決したいことについて
相手がお金を払いたくなるほど役立てば、
自然に実現できることだったというオチがとても興味深かったです。

自分の持っているものではなく、
誰かの欲しいもの。

そこからマーケティングはスタートします、

***(今日の質問)***
Q:どんな方の役に立ちたいですか?

Q:どんな役に立ちたいですか?

Q:あなたの組織のミッションは何ですか?

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