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“回覧板”型研修?

昨日は夕方まで東京でお仕事。
夜の便で札幌に戻る予定が、台風のためもう一泊。

前日の予報から予想していたので、できる範囲で対策をしつつ・・・。

いやあ、夜中には近くをジェット機が通ったような轟音が
宿泊したホテルの窓から聞こえ、台風の激しさを物語っていました。

さて、今日はいつ帰れるのか・・・。
まぁ、目の前のシチュエーションを楽しんでまいります!(笑)

以前のある会社での研修の打ち合わせのこと。

ご依頼のテーマは、営業マンのセルフマネジメントだったのですが、
受講メンバーについてのお話になったとき・・・

「事業内容からして、
いっせいに全支店のスタッフを一カ所に同じ時間に
集めるのが難しいのではないですか?」
という申し出に対して、

最初に出てきたお答えは

「全員絶対参加といえば、現場に何とかさせるから。」

それ自体は、私にとっては受講後のフォローもしやすくなる
ありがたいお話なのですが、
敢えてご質問を・・

「ありがたいですね。でもなぜ、全員絶対参加なのですか?
全員絶対参加にすることによって得られるものは何ですか?」

という問いかけ。

これに対して最初に出てきた答えは、

「誰も”知らない”とは言えなくなるから。」

なるほど・・・。
ん~、回覧板にハンコ押すような研修になっちゃいますね(笑)。

「とりあえず全員」は自己防衛の反応・・「おそれ」の判断です。

「おそれ」ではなく、「貢献」「支援」を軸にした方が
本当に目指している成果につながるのではないですか??

そんなお話をしたところ・・・

 

憶えてないところに気づいたら、
怒られたり、馬鹿にされたり、だから隠してごまかすよりも
後でもう一度見れたがよくないですか?

そうだ!そんな何度でも見れる仕組みを作った方が、
来年の新人にも使えるのではないですか?
あ、清水先生には、売り上げが減ってしまうのか・・

「あはは、そんなことは気にしないでください。
毎年、お伺いできる時間があるかわからないので。
でも、環境や課題が変わって
内容が古くなってきたらまたお声をかけてください!(笑)」

 

そんなお話になりました。
そこから、

全員ビデオ受講では、
こちらの会社の実情に合わせられないので、一定割合以上にすること。

その実情を反映するためには、
規模や環境、課題の違いに応じたいくつかの異なる性質の
グループを償還すること。

などの「意思決定の基準」が決められていきました。

とりあえず、全員絶対参加でいいんじゃない?
とおっしゃった部長さんの目も、
この議論の中でいきいきと輝いていらっしゃいました。
そして・・・
私もゴールが明確になることで、重責を感じるとともに、
お話しする内容もより具体的になりました。

とりあえず、全員参加
とりあえず、全員にメール。
とりあえず、全員集合・・・。

回覧板型のミーティングや会議や研修をしていませんか?

***(ドラッカー教授の言葉)****

意思決定においては、
決定の目的は何か、
達成すべき目標は何か、
満足させるべき必要条件は何か
を明らかにしなければならない。

『経営者の条件』p.174
実践するドラッカー[行動編]p.62
*******************

 

***(今日の質問)***
Q:あなたの会社、またはあなたの行動に
相手に知らないとは言わせないための活動はありますか?

Q:あなたを守るためではなく、
仲間と組織のためにを優先させると何が変わりますか?

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