ブログ

ホーム > しつもんドラッカー > 大名の鉢植え

大名の鉢植え

先週末は、急な予定変更があり、出張をとりやめに。

で、久しぶりに土日ともお休みでした♪

 

お蔭様で自由な時間を過ごすことができました。

 

とはいっても半分近く仕事というか研究をしていましたが、

残り半分は子供たちを連れてスキーに。

 

スキーは、とても引き締まった雪で心地よい滑り。

子供たちもいつもより心なしか上手になっていました。

 

が、夕方に近づくにつれて気温は急降下。

帰るころに、小3の娘は

「指の感覚がなくなった・・・指が痛い~。」

と泣き出す始末。

 

「時間券いっぱい使おうなんて貧乏根性ださずに

もう少し早く切り上げればよかった・・。」

まぁ、食堂の「唐揚げカレー」で娘のご機嫌は直りましたが・・

 

時間の区切り、退き刻は気を付けたいものです。

 

***(ドラッカー教授の言葉)****

仕事を生産的なものにするには、

仕事が客観的な存在であり、

スキルや知識は、仕事側ではなく、

労働側の問題であることを認識しておかなければならない。

 

『マネジメメント(上)』p.251

 

*******************

 

秀吉、家康に始まる『大名の鉢植え政策』というものがあります。

秀吉は 家康を東海地方から関東へ移転させたし、

家康は、秀吉の遺児、秀頼を

大阪から奈良へ移そうとしていたといわれます。

 

その目的は、土着勢力との緊密な関係を構築されて

その地域を私物化して勢力が強まることを防ぐ意図だった

といわれていますが・・

 

現代の組織で言えば、

自分の担当エリアが定期的に変わるという制度。

 

当然にパフォーマンスは落ちることが懸念されます。

 

しかし、仕事を分散したり、

担当を変更したりすることは

仕事を客観的にとらえなおす機会です。

 

あの人だからできたこと。

あの人でなければできないこと。

をあまりに多く抱えることは、

組織の運営上、非常に危険なことです。

 

そして、

「人に仕事を頼んでその報告を受ける」という

いつもと違う立場を体験することは、

「自分自身が本当はどんな報告をすべきか?」

ということを学ぶ機会にもなります。

 

新人が入ってくることが難しくなった中小企業では

仕事の引継ぎをする機会は減っています。

 

そこに、「これまでと同じで居たい」という安定欲求が働くと

仕事が属人化してしまう結果

「何も変えられない」膠着した組織になってしまいます。

 

これまで以上に、

同僚との「仕事のシェア」や「鉢植え政策」をすることが

組織を強くするために不可欠になってきているはずです。

 

あなたの組織では、仕事が属人化している仕事はありますか?

 

 

 

***(今日の質問)***

Q:あなたの組織に、あなたしかできない仕事はいくつありますか?

 

Q:誰かにあなたの仕事を客観的に見てもらう機会はありますか?

 

Q:あなたが対応できなくなったとき、どんな対策を講じていますか?

  • お電話でのお問い合わせ 011-261-4471 受付時間/9:00~17:00(月~金) メールでのお問い合わせ
  • 講演のご依頼はこちらから
  • 読書会のご案内
  • オンライン動画講座
  • メールマガジンの購読はこちらから
  • サイト内検索

Company Info

Dサポート株式会社

〒060-0042
札幌市中央区大通西4丁目1番地
道銀ビル10階
TEL:011-261-4471
FAX:011-212-1401