「世界のことわざ」の法則
新型コロナウイルス対応で
相次いで仕事がキャンセルに。
出張続きの毎日から少し解放され、
ひと休みしたくなるところですが・・
「こんな時には、こんな時にしかできないこともあるはず。」
と奮起してしまう・・。
まぁ、貧乏性の性格は変わりませんね。
さてこの土日は、
息子と娘の家庭学習に付き合ってみての気づきです。
***(ドラッカー教授の言葉)****
それらの経験が私に教えたものは、
第一に、マネジメントには基本とすべきもの、
原則とすべきものがあるということだった。
第二に、しかし、それらの基本と原理は、
それぞれの企業、政府機関、NPOの
置かれた国、文化、状況に応じて
適用していかなければならないということだった。
(中略)
そして第三に、(中略)
いかに余儀なく見えようとも、
またいかに風潮になっていようとも、
基本と原則に反するものは、
例外なく時を経ず破綻するという事実だった。
『エッセンシャル版マネジメント~基本と原則』
まえがきp.2より
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小学校の休学期間中に娘が取り組んでいたのは、
「ことわざ」の勉強でした。
友達が貸してくれた本が
世界のことわざに関する本だったようで
日本のことわざと外国のことわざがを
対比して特に気に入ったものを
ノートに書き写していました。
娘:ねー、どうして同じことわざがほかの国にもあるの?
私:そうだね、どこの国でも人間の基本のルールは変わらないからかな。
娘:でも、靴を履いたまま家に上がっても怒られない国もあるんでしょ?
私:そういう「文化」とか「風習」とか「言葉」が違うことがあっても
「ついやってしまう間違い」とか
「うまくいく人がやっていること」なんていうのは
どこに行っても、時間が経っても変わらないんだろうね~。
そんなやり取りをしながら、
「これってドラッカーじゃん!」なんて思っておりました。
万国共通で、歴史を経ても変わらない
「マネジメントのことわざ」ドラッカー。(笑)
***(今日の質問)***
Q:あなたが大切にしてきたことわざはありますか?
Q:その言葉は、どんな風にご自身を方向づけしてくれましたか?
Q:これからの10年で大切にしていきたいことわざはありますか?