佐藤 等プロフィール

  • 佐藤 等
  • 佐藤 等Hitoshi Sato

    ドラッカー学会共同代表
    Dサポート株式会社代表取締役会長
    公認会計士/税理士
    アウル税理士法人代表社員税理士
    佐藤等公認会計士事務所所長

    成長と発展の原動力は、自己開発
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1961年 北海道函館市生まれ
1984年 小樽商科大学商学部卒業し、90年 公認会計士試験合格後に開業。
2002年 小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。これを機に、修士過程において指導教官から伝授された学び方を、ドラッカー教授の著作に適用することでマネジメントを実践的に学ぶ読書会を開始。(現在、「実践するマネジメント読書会🄬」と呼称)
また、地域を豊かにするためには、中小企業のリーダーのために「知識(ナレッジ)」と「学び合う仲間」を提供するインフラが必要だ、という修士論文の結論に従って、「ナレッジプラザ」を立上げる。(※月会費の会員制)
2003年 中小企業で働くリーダーを集めた「実践するマネジメント読書会🄬」というドラッカーの読書会を開始。20年間で1,000回以上、17都道府県21箇所で読書会を開催し、各地で読書会を行うファシリテータを養成している。(現在、オンライン開催も含めて現在45の読書会が開催されている)
2005年 ドラッカー著作の翻訳を手掛ける上田惇生氏とのご縁からドラッカー学会の立上げに関与(2022年より、共同代表理事に就任)
2010年 「実践するドラッカー」シリーズ発売([思考編][行動編]の姉妹刊)。「実践するマネジメント読書会🄬」でのやり時の記録をベースに、を、上田惇生氏監修で描き上げる。細かな指示命令がない方が、生き生きと主体的に働けるという現代の働き手「ナレッジワーカー」の働き方と、その働き方の前提として《セルフマネジメント》という自分で自分を経営するために必要なことを、思考習慣と行動習慣に分けて二冊で解説している。生き生きと働いて成果をあげるという、これからの働き方を実現するために、万人に読んで、そして実践して頂きたい書籍です。(同年、本書をテキストに、マネジメントの全体系を実践的に学ぶワークショップ連動型の講座「実践するドラッカー講座」が開講。)
2011年 シリーズ3冊目[チーム編]発売。主体的に働くという働き方をするナレッジワーカーに対して、マネジャーは必要なのか?必要とされ続けるマネジャーはどんなマネジメントをするのか?について、《マネジャーの5つの仕事》として実践的、体系的に整理している。組織の内外を含めてチームで働くという働き方をする人には、マネジャーという立場になる前に読んでおいていただきたい書籍です。
2012年 シリーズ4冊目[事業編]発売。ドラッカーのマネジメントの中でも、事業分析や事業戦略に関する言葉を体系的に整理し、実践的に解説した一冊。新たな事業を始めるとき、これまでの事業を見直して再構築するときは、それまでの常識や過去の栄光にしがみつくのは危険です。そんなことは判っていても「今まで作ってきたものをどう売るか」ばかり考えてしまう・・・・そんなとき、ドラッカーのマネジメントの原理原則の言葉が、思考を整理する補助線としてとても役立ちます。老舗の中小企業経営者から、急成長したベンチャー企業の経営者にまで、多くの経営者に事業をチェックするための必携の書になっています。
2013年 シリーズ5冊目「利益とは何か」発売。公認会計士でもある著者が、「会計の常識」から離れて、「マネジメントの視点」から利益の本当の意味についてお伝えする一冊。ドラッカー教授は、企業を設けさせるために「マネジメント」を発明したのではなく、働く人もお客様も社会全体がよくなるために「マネジメント」の原理原則を体系化した方です。本来の利益は、社会をよくするための事業活動の原資であり、ミッションは、働く人や協力者を惹きつけ貢献を引き出すエネルギーの源です。衝撃を受けたという経営者が続出し、「永続する経営を志したきっかけとなった」と語る方も。
2015年 日経トップリーダー誌(日経BP社)に「実録 ドラッカーに学ぶ経営」連載開始。読書会参加者や実践するドラッカー講座の受講者から、その後の実践事例をうかがうことで、中小企業の実例と、そのきっかけとなったドラッカーの言葉を紐づけ解説し、自社でも行うための質問をセットにした記事が好評を博す。
2016年 「ドラッカーを読んだら会社が変わった!」発売。日経トップリーダー誌に連載された事例を再度まとめなおし、個人での事例や公務員の事例まで書き加えたもの。以前にドラッカーの著作に挫折し、「マネジメントなんて中小企業では学ぶ必要がない」「ドラッカーのマネジメントは日本には合わない。」といっていた中小企業経営者も、この事例を読んでから、そこに紹介されている書籍(書籍名だけでなく、ページ番号まで紹介。)を手に取ると読み進めることができ、自社内でも実践できたというご感想をいただきました。
2019年 「ドラッカー教授 組織づくりの原理原則」発売。ドラッカーを読んだら会社が変わった!の続編。収録記事の連載中に逝去された、著者のドラッカー研究の恩師でもある上田惇生氏(ドラッカー著作の翻訳家)の生前の言葉から、「美しい会社」を目指して奔走する経営者やマネジャーの「美しい物語」に心が動かされます。
2022年 「ドラッカーに学ぶ人間学〜個人も組織も成長する大法則」発売。2019年から「人間学を学ぶ月刊誌 致知」連載されてきた、「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」が読者からのご要望に応えて書籍化されたもの。ドラッカーの語るマネジメントの原理原則は、人と社会を幸せにするマネジメントであり、人間学のテーマとも符合するところです。その一回読み切りの連載記事を、さらに大きなテーマごとに分類して編纂された本書は、一回読み切りでもあるため、経営者やマネジャーが、手元に置いてふとした時、あるいは毎日の習慣として一記事を読んで自分を振り返る、といった使い方をされているようです。